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うつ病の増悪について

 色々とあったのですが、イライラといいますか、怒りの過敏状態といいますか、箸が転がっても怒る(造語)ような状態になり、月曜日(19日)の出勤時にそんな自分が悔しくて、自分なりに努力して来たのになあ等と言う思いもこみ上げたりで、悔し泣きを朝からしてしまった。その日は出勤時間までに精神状態を整えることができず、結局、欠勤して主治医緊急受診と相成った。
色々な伏線はあった。 何がストレスになったか分からないのだが、自分にとって色々な出来事が最近あった。

①身の丈に合った住宅を購入、ご近所さんに迷惑にならないように庭木を手入れしなければならない、しかし、切るものが無い・・・それだけで過剰にイライラしたり、伸びた木が気になったりする。そのときはやけに細部にまで気になった。後は近隣の方々にご挨拶回り。
②養育費減額調停での話し合い。離婚調停以来、人生で2回目の裁判所出頭・・・
③潰瘍性大腸炎での血便がここ1ヶ月半以上続いたこと。これは、血液検査的に何とも無くても、毎回トイレの中が血で真っ赤になるのをみると凹むし、不安にもなります。
④鼻風邪が長引く・・・これは軽微なものですが、何か潰瘍性大腸炎とリンクしていたのでしょうか?
⑤子供がしょっちゅう愚図り出すようになり(これが魔の2歳時の始まりってこと?)言う事を聞かなかったりすぐ泣きわめいたりするのでイライラする。(普段はそんなにイライラせず、穏やかな気持ちでいられるのに。)
⑥仕事において症例検討を引き受けた事(これは別に引き受けなくても良かったがあえてやってみようとその時は(ここ大事)思った。)

 今は家では子供がいて静かに休息するのは難しい。なので、レスパイト的入院を20日の再診で主治医に頼んだ。
 今回①~⑥まで、うつ増悪の刺激源になったと思われるものを挙げたが、どれか1つ決定的に引き金を引いたと言う訳ではないように思う。

 上記に挙げた他にも色々なストレスがあって、それを上手にマインドフル(造語)に処理出来なかったのだと思う。

 今回は、今までこれだけ一生懸命やって来ても何故これほどまでに憎悪するのかと言うことを考えてしまい、それを考えているうちに悔しいやら怒りやらで、家のファンヒーターを拳でつぶしてしまった。(衝動的欲求に基づく行為)その後になって、凹んだファンヒーターが故障せずに運転するのをみて、後悔の念や落ち込みが湧いて来た。(後続結果の推測が出来ていない)今回は自分の身に起きる不快事象を気づいて、自分の価値・願いを思い起こして、それに合致した行動選択が出来なかった。まだまだ未熟者。一時の感情に任せて行動するのは従来のパターン(うつ病が増悪してゆくパターン)である。まだまだ、マインドフルネス心理療法のスキルが身に付いていない、習慣化されていない証拠だ。

 平井孝男先生の「うつ病治療のポイント~長期化とその対策」にも書かれていたと思うが、うつ病が再発(増悪)したらそれを「治療的に利用」しなければならないと思う。悪化した、じゃあ今度からはどう対応するべきか予め対策を立てる必要があります。どのようにすれば、そこまで悪化せずに済むかを自分で考えなければありません。「何で自分はこんな事で落ち込むんだろう?」とか、「自分が弱いからいけないんだ」とか答えのでない原因詮索や自己の過小評価でなく、憎悪の兆候をいち早く察知し、自分の目標を強く意識しながら、無評価で観察し、そのまま呼吸法を続けながら、行動を起こすか、休息するか、行動選択をしなければいけない。今回のレスパイト的入院も行動選択の結果であるが、出来れば、入院する程悪化する前に何とかしたい。早期発見早期治療は癌やら他の病気と一緒です。いわば心の人間ドックを自分でやるのです。それが自己洞察だと思います。

 自分の過去の出来事から原因を探したり、弱さを嘆いたりするのは治療的でない。そうではなく、それらをひっくるめて呼吸をしながら自己洞察を入れて、自分を信頼し、自分の願い(健康で出来るだけ長く働き、家庭を養う)の方向の行動を選択していかないといけない。

 主治医は「おだやか君が1ヶ月程前から落ちて来ているのは感じていたよ。(じゃあ、何で1ヶ月前に指摘して、何かしらアドバイスなり薬の服用を言ってくれなかったんだろうっていう疑問があるけど・・・そろそろ自分で気が付けよってことなのか?学習しろよってことなのか?)」とお話しされた。 そして、「おだやか君のうつ病が増悪する際には必ず軽微な兆候があるので、自覚するに越したことはないが、自覚出来ない事もあるので、一番近くにいる奥さんにそういった軽微な変化、何となくいつもと違う感じを言葉で指摘してもらうのが良い」と言う。例えばその軽微な兆候とは、仕事における愚痴が多くなる、他者不信感をあらわにする、家庭でも文句が多くなる、些細な事でイライラ若しくは落ち込む、ヘアスタイルや容姿,服装に関して過剰に気にする、過去を振り返っている、うつの原因詮索をしている、相手の言葉や表情、音に関して過剰に反応する(妻との会話や表情、子供の泣き声、だだをこねたときの怒る)等。後は自分が話しかけてるのに無視されたように感じることがある(多くの場合それは事実ではない。)これは自分で洞察して気づくしか無い。

 しかし、その軽微な変化を自覚して受診するにしても月・火・土の午前しか外来やってないしなあ、じゃあ、他の曜日に増悪したらどうしようか?若しくは今の主治医がいなくなってしまったらどうしようか?レスパイトできなくなってしまう。自宅で何とかリカバーするしかない。今回も近隣の精神科病院に電話をしてみたが、1カ所はどうも満床らしい。もう1カ所はその病院の医師が診察してからでないと入院が出来ないと言う(当たり前と言えば当たり前だが)。殆どのクリニックは予約制でしかも紹介状が必要、ベッドを持つ病院でもすぐに紹介状無しでレスパイト入院出来る所等殆どないのではないか?駆け込み受診出来る所が少ないのではないか?

 でも,上記は明らかに予期不安だから、増悪したとき考えよう。その時に判断すれば良いことだ。今は今やるべき事をやろう。(今ここ現在の自覚)

 今回、主治医から、やはり抗うつ薬を維持量毎日飲むようにした方が良いと言う提案をされた。嫌だと言えば嘘になるが、これもまた、今回の様な増悪まで陥らなくて済むように主治医が提案してくれたのだから飲む事にしようと思う。抗うつ薬を飲む事で自分の目標に向けた行動の助けになるとしたらそれはそれで良いことだと思う。それもOKとしよう。

 今回は、1週間以内にリカバー出来たのでよしとしよう。有休は大分減るけど(笑)。

 主治医も指摘したが、今の自分は、自分は妻に支えられ、職場の理解もあって働けるし、主治医がしっかり診てくれて、必要とあらば入院もさせてくれるし、マインドフルネス心理療法の考え方も身につけた(まだ発展途上中)し、自分は恵まれていると思う。

 しかし、これもまた、自分で行動しなければ何も変化が起こらない訳で、ただ自分だけの世界に閉じこもって悶々とするのではなく、治したいという願いを持ってその方向に物事が行くように決意して行動を起こした結果だと思う。自分から行動すると世界が変わるとはこの事か。(少し大げさ)
 
 うつ病を治したいと思うならば、自分で思考判断して、とりあえず何かしらの行動を起こしていかないといけないと思う。自発的に行動が起こせない人は家族等自分の状況をよく知っていて理解を示してくれる人に援助を求めながら一緒に行動してゆかないといけないと思う。

 普段から、自分の病気について理解を示してくれそうな人を1人でも多く作っておく事が大切だ。
 
 しかし、皆が皆、この疾患に関して理解を示してくれるとも限らず、難しいところだが、それでもなお、援助を求めて行動してゆかねば道は開けない。

 繰り返しでしつこいが、うつ病に限らずどんな病気でもそうだが、治す(今よりも良い状態にする)にはどう行動していくのが良いか常に判断し、行動を起こしてゆかないといけないと思う。

 そしてその行動の結果を評価判断しない。行動した自分をそのまま肯定してあげるべきだ。

 そうやってまた次の一手を考えてゆく。

 う~ん、自分、成長したなあと自画自賛。しかしながらまだまだマインドフルネスが身に付いていな。油断禁物にてまた、頑張って日々課題をこなしてゆこうと思う。
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おだやか

Author:おだやか
 双極性障害Ⅱ型、社交不安障害、高機能自閉スペクトラム症との共生の記録。

 SIMTと社交不安障害に対する認知行動療法を実践しています。

 自分の回復と生活を妨げない程度に更新予定につき、ご了承ください。
 

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