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備えること。その2

NHKスペシャル「シリーズ東日本大震災 助かった命が なぜ」(11月13日21:00〜)を視聴。「震災関連自殺」がテーマである。
一つのキーワードとして「喪失体験」と言う言葉が取り上げられていた。
人はそれぞれ、大切しているモノがある。
それは、主観的である。

家族、友人、仕事、故郷、苦労して建てた家、今まで苦労して積み上げて来た、大切にして来たモノを失う時、人は、生きる希望を失ってしまう。心の糸が切れる。

TVに出て来る人々を視て、ああすれば良かったのに、こうすれば良かったのにとか迂闊に言えない自分がいる。

僕のうつ病の発症の仕方と原因が違うし、喪失体験が起こす、心の壮絶な無力感が中々想像出来ない。

苦悩は主観だがら。

僕は、マインドフルネス心理療法を勉強してから、「人はそれぞれ、他人に言えない様な、苦悩を背負って生きているから、願わくば、その苦悩を想像する力を持ちたい。」と願うようになったが、それにしても、東日本大震災関連、福島原発関連で人々が背負うことになったそれぞれの苦悩は如何ばかりだろうと。

主観だから、迂闊なことは言えないのだ。

ただ、迂闊には言えないけれども、やはり、そんな絶望的な苦悩の中でも、ヒトと繋がろうと、動いた人が人との関わりの中で新たな心の張りを見つけ、喪失体験を癒してゆくのではないかとなんとなく感じた。

まあ、そんな簡単なことではないことは、当然なのだが、それでも、なお、人と繋がって生きてゆくことが、喪失の傷を癒し、前を向いて歩いてゆくスタートになるのではないか?

そこからまた、苦悩が続くのだろうけれども、孤独でない、一人で苦悩の連鎖に入らないことが事態を深刻にさせない役割を果たすのではないか?と思った。

来るべき絶望に遭遇しても、なお一筋の光を見いだす智慧を身につけるべく日々修行。
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プロフィール

おだやか

Author:おだやか
 双極性障害Ⅱ型、社交不安障害、高機能自閉スペクトラム症との共生の記録。

 SIMTと社交不安障害に対する認知行動療法を実践しています。

 自分の回復と生活を妨げない程度に更新予定につき、ご了承ください。
 

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