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どこまでも希望を持って、諦めない事の大切さ

昨年の10月のセッション10を終了してから1年が経ちます。
一時、減薬に成功し、抗うつ薬は断薬していました。

そこからの1年間、今日まで、僕の中ではかなり悪い1年間になってしまいました。
潰瘍性大腸炎が悪化し、それと同時にうつ病も再発し、入退院を繰り返し、辛くてマインドフルネスの課題実行もやめてしまいました。講師の先生からの叱咤激励のメールにも激しく落ち込んだり、怒りの感情が沸いたり揺れ動きました。

1年間、ろくに働くことも出来ず、妻には本当に辛い思いばかりさせてきました。

寝たきりになり、死ぬことばかり考えたりしていたこともあります。
薬の副作用からか、過食になり体重が約15kgも増えて、醜い体になってしまいました。

今年7月には、希死念慮の悪化から主治医からECT(電気ショック療法)を試してはどうかと他院に転院し、約3週間入院しました。結局、転院先の先生が適応でないと判断し、薬物療法と作業療法を行っていました。そこでは、Ⅱ型双極性障害を疑われ、リーマスの服用も開始しました。

退院後、9月に復職にも挑戦したのですが、2日で行けなくなってしまい、そこからまた寝たきりで、生気の失せた廃人の様になってしまいました。

そして9月初めから、主治医の病院へ再入院となりました。

主治医は「おだやか君は双極性障害じゃないと思う。うつ病が良くなったときにうれしくなった反応で気分が高揚するだけよ。」とおっしゃいました。

2週間アナフラニール点滴0.5A行いましたが、反応なく、定期診察で主治医が「点滴は隔日にして、内服でいきます。」とおっしゃいましたが、何故か私は、「先生、アナフラニールをもっと増やしてください。」とお願いしました。

何でお願いしたのか自分でも分かりません。後日、主治医は「あの時、おだやか君の体が薬を欲したのね。」とおっしゃっていました。

そこからまた1週間、アナフラニール点滴1A行いました。

3日目位からでしょうか、些細なことで涙が止まらなくなり、感情失禁のような状態が出始めました。将来への悲観的憶測をしては泣き、面会に来た妻子を見れば泣き、自分ではああ、また悪化したか…とばかり思っていました。

次の診察の日、主治医にそのことを伝えようと、ノートに書いた自分のこの1週間の症状を読み上げました。

診察室で子供のように泣いてばかりいて、主治医に何も伝えられなくては困ると思い、事前にノートに書いておいたのです。

僕がそのノートを読み終わると、主治医は、「それはね、おだやか君がやっと現実に戻ってきたのよ。実際、現にこんな状況でいつまでもいたって、いろいろ困るでしょう?やっと、いろいろ考え始めることが出来るようになったのよ。今までの、何考えているか分からない表情で、死んだようになっているおだやか君から、感情が出始めたり、色んなことに気づいたり、考えたり出来るようになって、今のままじゃ困ると将来のことも考えたり出来るようになって、感情がやっと出始めたのよ。悪くなってるんじゃなくて、やっと、良くなってき始めたのね。でも、ちょっと薬が効きすぎたかしら。まあ、そのうち、涙は止まるわよ。でも、死んでもらっちゃ困るけど。(笑)」

それで、僕は、自分の症状の意味が氷解しました。
解釈が180度変わり、合点がいき、衝撃的でした。

精神科医の言葉は薬になります。
先生が紡ぎ出した言葉が患者の心に反応し、シンパシーを感じるようになるとき、薬のように患者の心に染み渡る。きっと、精神科医の先生もそこにやりがいを感じるのではないかと僕は思います。

僕は、改めて、主治医の凄さを知りました。
そのくらい僕にとっては劇的な出来事でした。

今まで、いろんな抗うつ薬を飲んできたけれど、自分にはアナフラニールが良く効くんだということを学習しなければいけません。(あとは、デプロメール)

その間、母がずっとマインドフルネスの先生と電話で連絡を取り合っていたみたいで、この10月から1からやり直すことにしました。

今は短時間呼吸法と視覚傾注訓練を毎日行なっています。

僕は悪化して病床にいるときも、どこまでも希望を持っていました。

死んだようになっていても、心の中に希望を持つことだけは出来ます。

どんなにうつ病が悪化しても、またきっと良くなる日が来ると。

マインドフルネスでは断薬を最終的には目標としているけれど、僕は断薬をしないことを決めました。ある程度の自分にあった薬(アナフラニール,デプロメール)を飲みながら、マインドフルネスの課題を実行し、希望をもって、これからの人生を歩んで行こうと思います。

妻や両家の両親には本当に心労をかけた。すまないと思う。

これから、家族を幸せにしたい。心からそう思います。

うつ病が悪化しているときに妻と感情的に口論となり「努力しない人間は支えられない。」と言われた事がありました。

今となっては本当にそうだと思う。

どこまでも、好くなる希望を持ち続けて治すための具体的行動を起こさなければいけない、それとともに悪化したらどうするかということも妻と話し合っていかなければいけないと思います。

僕は人に恵まれ、支えられている事を絶対に忘れてはいけないと思います。

平凡に、普通に生活出来る事がどんなに幸せな事か。


やっとまた、歩き始めることが出来ました。

僕の目標は職場復帰。

僕の幸せは心の平穏。
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プロフィール

おだやか

Author:おだやか
 双極性障害Ⅱ型、社交不安障害、高機能自閉スペクトラム症との共生の記録。

 SIMTと社交不安障害に対する認知行動療法を実践しています。

 自分の回復と生活を妨げない程度に更新予定につき、ご了承ください。
 

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